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2017年08月04日

釣った魚の扱いについて。



どーもエブちゃんです( ̄∀ ̄)








今日はちょっと真面目なお話をします。



最初で言っておきますが、ワタクシ個人の見解・考えなんであしからず。








ここ最近SNSの普及で、ワタクシ自身たくさんの方と繋がりを持って頂いてまして、皆さんの釣果だったりを拝見させて頂いてます。


その中で、気になっていた点があり、悩んだ末に記事にすることにしました。






それは、SNSやブログに投稿する為の写真の撮り方です。


特にここ最近、殺人的な太陽熱に照らされて、毎日イヤになるほど暑くて大変ですよね(;´Д`)




そんな殺人的に熱せられたアスファルトに、釣った魚を直接置いて撮影してる投稿をよく見ます。



リリースを前提にした都市河川での釣行でしょう。



実際に確認してるわけではありませんが、そんな状況でリリースしても、火傷や感染症で生存率はかなり低くなるだろうって思います。




必死に逃げようとするからリリースの瞬間は元気でしょうけど。



運良く生き延びても炎症が残ったり、鱗やヒフがただれた状態でダメージが残るでしょう。

事実、そういう魚が釣られてる写真や投稿も見たとこがあります。




釣った魚の扱いについて。


これは18時頃、会社(浦添市)・日陰で計りました。


ものの数分で43℃まで上昇。


これが真昼間なら50℃近くまで行くかも?




裸足でアスファルトに立ったら熱くて立ってられませんよね?


魚は変温動物なんで、その場所の水温とほぼ同じ体温らしいです。




沖縄県の河川の平均水温を調べてたら、平成23年度の資料が出てきました。

那覇近郊13河川のデータ。

8月で気温が30~33度の時の水温が27~30度くらい。





ってことは魚の体温も27~30度くらい?


平均体温36℃の人間でも裸足で立っていられない程の熱さです。

体温よりも20℃近く熱いところに置かれたら。。。




単純に温度だけで言うと、人間なら60度近いお湯の中に入れられてるようなもんですよね(^^;







直置き投稿で見る子達はおそらく中高生だと思うので、
『教えてくれる人がいないから分からなかった』が多いんじゃないかな?って思ってます。

他には、

・せっかく釣ったから自慢したい!

・カッコよく撮りたい!

・ポイントがバレないように撮らないと。。。


etc・・










ワタクシも正直、分からずにアスファルト直置きで写真撮ったりしてた時がありましたが、釣りの先輩達に教えられました。



数ヶ月前も、手でアスファルトを触って『早朝だから、直射日光に照らされてないから、路面濡れてるから、夏じゃないから、熱くないから大丈夫だろう』って撮影した事も反省してます。
今後はフィッシュグリップを正しく使って少しでも魚のダメージを少なくして行きたいと思います。








魚へのダメージを和らげる、安全にフックを外す為のフィッシュグリップですからね(´∀`)










リリース前提だろうとしても魚が『生きる為に喰うこと』を利用したのが釣り。

釣りに興味ない人からしたらそれ自体が残酷とか言うんだろうなー。。。
とか考えてたらキリがなくなったんでこの辺で(;´Д`)





話が逸れそうになりましたが、とにかく
焼けたアスファルトに直置きはダメ!








キャッチ&リリース、イート考え方はそれぞれなんで議論するつもりはありません。








ただ、ゴミ問題もそうですが少しでもできることを続けていけば、
今より悪い状況になることはなくなるんじゃないかな?って思って行動していきます。





出来ることをコツコツと^^









タグ :独り言
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Posted by エブちゃん at 10:00